犬と猫のクッシング症候群診断と治療方針を整理しよう
- 配信期間
- 2018年9月3日(月)12:00 〜 2018年12月31日(月)18:00
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クッシングの基礎知識から陥りやすい”落とし穴”まで分かりやすい120分!
クッシング症候群とは、ヒトを含めた動物種の中で、犬の発病率が圧倒的に高く最もポピュラーな病気です。猫は犬に比べ少ないですが稀に遭遇するため知識として持っておく必要があります。ここではクッシング症候群の基礎学習として、クッシング症候群の分類から診断、必要検査と治療、さらには陥りやすい落とし穴や合併症まで、幅広く学んでいきます。内分泌疾患の専門医・松木先生の主観的意見も踏まえながら解説された分かりやすいWEBセミナーです。
講師の感じる課題
- 最近ではクッシング症候群ではない犬をそれと過剰診断する例が多く見受けられる。これを避けるためには、まず臨床症状をよく観察することが必要。
- 適切な治療がQOLが改善させ予後も延長するが、過剰な治療は副作用による死を招くことも。十分にモニタリングしながら治療することが大切。
この動画で学べること
- 犬のクッシング症候群の診断について、典型例、非典型例、落とし穴になりやすい症例を紹介
- 下垂体クッシング症候群と機能性副腎腫瘍について、標準的な治療と、オプショナルな治療を紹介
講師
松木直章まつき動物病院 院長/動物診断リサーチ株式会社
1991年東京大学獣医学科卒業。1993年〜2017年東京大学助手〜助教授〜准教授〜教授。在職時の専門は獣医臨床病理学。2017年に早期退職し、東京都内でまつき動物病院を開院。内分泌疾患、神経疾患を中心とした1次・2次診療を行っている。 |