コミュニケーションの重要性が意識され始めた獣医業界

飼い主さまとの「関係性」を考えたことはありますか？弊社が実施した調査（飼い主600人対象）によると、5割の飼い主が「5年以内に病院を変えた」と回答しています。その理由は、1位「引越ししたから」、2位「特に理由なし」3位「近くに新しい病院ができた」となっていることから、かかりつけ動物病院と飼い主さまとの関係性がとても希薄になっている様子が伺えます。

飼い主さまの5割「5年以内にかかりつけ病院を変える」

上記の結果でもあるように、昨今ますます新しい動物病院が増え、競争環境が生まれつつあります。しかし、飼い主さまにとって、検査･処置の内容そのもので病院の優劣を判断することは困難です。それよりも獣医師と飼い主さまとのコミュニケーションの良し悪し（関係性の強さ）がその判断に大きく影響する、ということが言われ始めています。

コミュニケーションは飼い主さまの来院時だけじゃない！？

では、むやみにやたらにDM発送や電話をすればいいのでしょうか？人間は周りを固められると「逃げたくなる」本能が働きます。これでは逆効果になりかねません。このメール配信ツールは月1回の定期的なメルマガ配信と病院からの不定期なお知らせによって“ゆるく”飼い主さまとつながることを目的としています。

「ゆるい囲い込み」が長く心地良い関係性を保つ秘訣

7割の飼い主さまは年間3回以下しか動物病院を訪れません。その3回のチャンスでコミュニケーションを充分に行えるでしょうか？弊社は、その3回の来院の間に生まれる大きな『空白期間』に着目しています。この空白期間に自然な形で飼い主さまとコンタクトを取る方法が確立しているととても有効的でしょう。