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爬虫類−症例別基礎疾患&症例検討セミナー−

配信期間2017年3月1日(水)12:00 〜 2018年2月28日(水)18:00
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爬虫類の診断で必要な情報は「飼育環境/身体所見/臨床検査結果」の3つです。その中でも最も大事なのは「飼育環境」。環境が悪いことによって疾病してしまうケースがほとんどなので、飼い主様から上手に全てを聞き出すことが重要です。このWEBセミナーでは、稟告の際にしっかり把握すべき環境要因、飼育で注意する点、環境と疾病の関係性を中心に解説します。そして実際のレントゲン手技や爬虫類別採血手技の方法とコツ、実際の症例写真を元にレアな症例や難しい症例等を複数紹介します。一次診療で把握すべき爬虫類の知識をぜひこの機会にマスターしましょう。

  • 飼育環境への知識が乏しい飼い主も少なくない
  • 麻爬虫類における光と温度の重要性についての徹底
  • 獣医師が飼育環境をしっかり聞き出せていないケース
  • 犬猫に比べ飼育環境(光・温度・湿度・栄養)がいかに重要か
  • レントゲンから採血まで爬虫類別手技のコツ
  • 写真から見る症例紹介と診療のヒント

開催にあたって(講師:吉田宗則)

吉田 宗則

クウ動物病院 院長

経歴
酪農学園大学を卒業し獣医師免許を取得。現在はクウ動物
病院(本院)にて院長を務める。イヌやネコを始め、エキゾ
チックアニマルと呼ばれるウサギやフェレット、プレーリ
ードッグなどの齧歯類、インコやオウム、猛禽類を含む鳥
類、カメ・トカゲ・ヘビなどの爬虫類、カエルなどの両生類
魚類も診療している。
所属
大阪市獣医師会
日本動物病院協会(JAHA)ほか

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爬虫類症例別基礎疾患&症例検討セミナー

セミナー内容
  1. 爬虫類とは?
  2. 環境要因と疾病 [光]
  3. 環境要因と疾病 [温度]
  4. 環境要因と疾病 [湿度]
  5. 環境要因と疾病 [栄養]
  6. 臨床手技
  7. 症例紹介

動画の冒頭3分間を視聴いただけます

このセミナーで学べること
  • 臨床現場での爬虫類の種類を整理しよう
  • 爬虫類は哺乳類よりも環境に依存する割合が高い。その理由は?
  • 問診では「光/温度/湿度/栄養」を必ず聞く!
  • 爬虫類にとっての紫外線それぞれの働きとは?
  • UVBがないとCaが体内に吸収されない!なぜ?
  • 光不足は行動性異常・骨異栄養症を引き起こす
  • 理想的に紫外線を当てるためには?
  • 恒温動物・変温動物の利点と欠点を理解しよう
  • 変温動物には至適温度の絶対範囲を必ず保つ!
  • 低体温に薬を与えても意味がない!その理由は?
  • 高温の場合は熱中症から脱水性腎不全に!?
  • 爬虫類は尿検査は行わない!その理由とは?
  • 哺乳類の皮膚と大きく違うのは「脱皮」!そのメカニズムと脱皮不全について
  • カメレオン・トカゲは熱傷性皮膚炎が多い!?
  • 免疫力の低下により口内炎を起こすことが多い
  • 人工餌は栄養価が高いので与えすぎには注意!
  • カメ・トカゲ・ヘビのレントゲン撮影のコツ
  • 爬虫類でのレントゲンで見られるものとは?
  • カメ・トカゲ・ヘビの採血部位と採血法を学ぼう
  • カメで最も採血し易い腋窩静脈叢のコツ!
  • カメの血漿は黄色が正常!間違わないこと!