整形外科疾患は少ない印象を持っている獣医師が多いが、我々専門医では、変形性関節症/変形性脊髄症等の疾患発生率は、犬は12歳以上で5割以上、猫は12歳以上で7割以上と認識している。整形外科疾患で大切なことは、全ての症例が手術を必要とするものではないということ。関東近郊の病院において、来院患者の約2割にパテラを持つというデータがあるが、全て手術されているわけではない。つまり、診断段階で見つけた後は、外科療法と保存療法それぞれの可能性を見極め、どのようにマネージメントしていくかが獣医師として問われてくる。本セミナーは、データを元に運動器疾患は稀な病気ではないという再認識をし、確実に発見するコツ、外科療法と保存療法の見極め、さらに外科の各術式を学ぶ。また、正しい外科手術/内科療法を行った上で正しいリハビリがなければ機能回復は上手くいかない。そのためリハビリについても1次診療で知っておくべき知識をしっかりお伝えする。
小動物外科専門医
日本大学獣医学科獣医外科学研究室 准教授
経歴 | |
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1999 | 日本大学農獣医学部獣医学科 卒業 |
2003 | 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学 専攻終了 |
2003-2008 | 日本大学生物資源科学部 助手 |
2008-2015 | 日本大学生物資源科学部 専任講師 |
2015- | 日本大学生物資源科学部 准教授 |
所属 | |
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日本獣医再生医療学会 | |
日本動物リハビリテーション学会 | |
日本獣医麻酔外科学会 | |
日本再生医療学会 | |
獣医神経病学会 ほか |
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