臨床獣医師として挑む!心疾患への究極のアプローチ(全5回)

  • 獣医師
  • 循環器

2016年12月19日 (月) 12:00 〜 2018年1月18日 (木) 18:00

講師
佐藤浩 獣医総合診療サポート循環器診療科
収録時間
40分31秒
受講料
通常価格: 3,500円, 会員価格: 2,800円
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内容

Webセミナー「臨床獣医師として挑む!心疾患への究極のアプローチ」 2/5
  
臨床検査において「所見」や「評価方法」の解釈に混乱している場面を日頃から多く見かけます。1つの心疾患に絞るのではなく、特徴的な検査所見を示しながら、評価方法について解説します。 例えば、「X線検査から読み取る鑑別方法」「心疾患の鑑別になぜ『血圧検査』が必要なのか」など、臨床現場で直面する疑問や検査時に起こり得るちょっとした間違いをここで理解し現場に活かせるようにしましょう。さらに「自信を持った診断・治療と治療効果の評価を」を目標に、遭遇率の高い僧房弁閉鎖不全症や猫の心筋症心筋疾患を例に挙げ、[診断方法 → 治療方針の計画 → 治療効果の評価 →ご家族へのインフォーム]を流れに沿って解説していきます。
  
※当ページ一番下に《サンプル動画》があります。スムーズに再生できるか視聴環境を確認するためにご利用ください。
※本講義の映像は2016年9月〜10月に開催したセミナー(全3回)を配信しています
  
  
[1] 検査法と評価(前半)
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セミナー内容
 1. 知識を整理し意識して診察する
 2. 心臓病検査の流れとポイント[1]
   ・検査の流れ
   ・プロフィール
   ・問診
   ・身体検査
 
ここでは心疾患診療における診療の精度を上げるコツについて解説します。患者プロフィール、問診、身体検査の留意点と、鑑別診断に紐づく要点について詳しく学びます。
 ・理想的な検査を行うための考え方とは?
 ・発咳の性質を知ることが大切!
 ・心音の聴診は心電図波形をイメージする!
 ・体重の変動を見逃すな!
   
   
[2] 検査法と評価(前半)
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セミナー内容
 1. 心臓病検査の流れとポイント[2]
   ・血液検査
   ・血圧測定
   ・心電図検査
   ・胸部X線検査
   ・超音波検査
   ・インフォーム
  
ここでは心疾患診療における診療の精度を上げるコツについて解説します。血液検査〜血圧測定〜心電図検査の有効性と、X線検査、超音波検査の読影ポイントについて、実症例を用いて解理解します。
 ・定期検診における血液検査が有効な症例とは?
 ・HCMの臨床診断に有効な血圧測定
 ・画像検査の読影ポイントと留意点
  
   
[3] 実症例で学ぶ『発咳の鑑別診断』
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セミナー内容
 1. プロフィール・主訴・問診
 2. 身体検査(心音/呼吸音/カフテスト/体重)
 3. ご家族の意思
 4. 各種検査とその所見
 5. 臨床診断と治療方法
 6. レントゲン撮影時のポイント
   
ここでは上記の1〜2「検査と評価」を受け実際の心疾患の定型的症例を用い理解を深める講義です。検査結果からイメージ通りに治療方針が策定された「発咳」症例を解説します。
 ・発咳を呈する症例の鑑別フローが理解できる
 ・鑑別診断に必要な検査の意味と意義
 ・発咳症例における呼気・吸気時のX線画像読影ポイント
  
  
[4] 実症例で学ぶ『CVHDの考え方と治療』
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セミナー内容
 1. 僧帽弁閉鎖不全症ガイドライン
 2. プロフィール・主訴
 3. 問診・検査所見による診断
 4. 確定診断の根拠
 5. 治療経過
 6. 退院時の治療方針と厳守事項
 7. まとめ
   
ここでは上記の1〜2「検査と評価」を受け実際の心疾患の定型的症例を用い理解を深める講義です。心原性肺水腫の症例を通じて診断〜治療の流れを理解していきます。
 ・僧帽弁閉鎖不全症の病態を再確認する
 ・ガイドライン適応の注意点
 ・得られた検査結果から確定診断を行う時の根拠
   
   
[5] 実症例で学ぶ『猫の肥大型心筋症』
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セミナー内容
 1. 猫の心臓病における注意点
 2. HCM発生率と診断アプローチ
 3. プロフィール・主訴・問診
 4. 検査所見による鑑別〜確定診断
 5. 治療方針
 6. 薬剤選択の根拠
 7. まとめ
   
ここでは上記の1〜2「検査と評価」を受け実際の心疾患の定型的症例を用い理解を深める講義です。精度の高い検査を行うことで的確な診断が行えた実症例を解説します。
 ・診断思考の整理と疾患予測
 ・エコー画像の臨床所見とポイント
 ・病態に合わせた治療方針の策定
     
   
   
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▽「臨床獣医師として挑む!心疾患への究極のアプローチ 2/5 」(冒頭部分)