臨床現場で行われているリハビリテーションは整形外科疾患、神経疾患などで活かされていることは周知されています。数年前に比べるとその活用の場は広がり、リハビリテーションを導入される病院も確実に増えています。ところで皆さんはリハビリテーションを実施できる対象疾患はご存知ですか?実は整形外科疾患や神経疾患だけでなく、循環器や呼吸器、長期入院や高齢期など、多くの疾患に対して対応できることが特徴です。治療の成果を上げるために、知っているととても有用なリハビリテーションについて、正確な情報と知識を学んでいただきたいと思います。
麻布大学獣医学部を卒業後、CHI Institute 鍼治療認定資格(CVA)、CHI Institute マッサージ療法認定資格(CVT)、テネシー大学公認リハビリテーション認定資格(CCRP) を取得。現在はD&C Physical Therapy 院長を務める傍ら、ゼファー動物病院およびYPC東京動物整形外科病院にてリハビリテーションを担当する。 |