鍼灸・漢方治療は、「手術を拒む」「手術ができない」「手術しても回復の見込みが少ない」といった状況で更なるアプローチが可能です。苦痛・痛みもなく、免疫力を上げ、QOL向上を目的とした治療は、外科だけでなくあらゆる分野において有効な手段となります。ペットの高齢化が進むこれからの獣医療にとって、鍼灸・漢方治療は特別なものなどではなく、スタンダードなものになっていくと確信しています。高度医療だけじゃない“癒して治せる”医療がここにあります。このWEBセミナーでは、来院の多い5疾患を挙げ、それぞれに有効な鍼灸漢方の手技と効果をお伝えします。手術だけではない治療の選択肢を増やしましょう。
ミ・サ・キ・動物病院 院長兼動物鍼灸漢方専門外来主任
ミ・サ・キ鍼灸院 院長
経歴 | |
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1984 | 日本獣医生命科学大学卒業 獣医師国家資格取得 |
1984 | 東京大学大学院農学生命科学 研究科獣医学専攻終了 |
1991 | ミ・サ・キ・動物病院開院 |
2006 | 鍼灸師国家資格取得 ミ・サ・キ鍼灸院開院 |
2008 | 中医師国際A級ライセンス取得 |
2011 | 日本獣医中医学院講師就任 |
その他 | |
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香港聯合中医薬学院日本同窓会師温会 副会長/講師 | |
日本獣医中医薬学院 講師 | |
小動物中医学研究会 講師 ほか |
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セミナー内容 |
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動画の冒頭3分間を視聴いただけます
このWEBセミナーはハンドアウト付です
この動画では「椎間板ヘルニア」「認知症」に対する診療を、実際の事例と東洋医学の基本概念と共に解説します。椎間板ヘルニアは「腰」に集まる腎の気を軸に考えていきましょう。認知症は物忘れによる随伴症状(遠吠え/旋回運動等)に対して向精神薬を使わず安静させる治療を考えます。 |
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セミナー内容 |
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この動画では、繰り返す「副鼻腔炎」を抗生剤を使わずに管理する方法、「腫瘍」に伴うさまざまなな症状を緩和する方法、「関節炎」では鎮痛剤では管理できない疼痛緩和の方法を解説します。外科手術ができない子への治療はもちろん、外科手術後に併用するとより高い回復力を発揮することができます。 |
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