ウサギの高齢化が進むに伴い腫瘍の罹患も増えています。しかしうさぎの腫瘍は良性・悪性・好発するものから稀なものまで含めて、発生する腫瘍の種類はとても限られています。それらをしっかり理解し、鑑別診断で挙げられれば、ほぼすべてにおいて診断・対応は可能なはずです。このWEBセミナーでは「体表の腫瘍」「体腔の腫瘍」と2つの発生部位に分け、それぞれの実症例画像を参考にしながら、特徴や他腫瘍との見極め方、予後の様子まで一次診療で覚えておくべき内容を網羅しています。この機会にぜひマスターして下さい。
クウ動物病院 院長
経歴 | |
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酪農学園大学を卒業し獣医師免許を取得。現在はクウ動物 病院(本院)にて院長を務める。イヌやネコを始め、エキゾ チックアニマルと呼ばれるウサギやフェレット、プレーリ ードッグなどの齧歯類、インコやオウム、猛禽類を含む鳥 類、カメ・トカゲ・ヘビなどの爬虫類、カエルなどの両生類 魚類も診療している。 |
所属 | |
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大阪市獣医師会 | |
日本動物病院協会(JAHA)ほか |
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セミナー内容 |
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動画の冒頭3分間を視聴いただけます
体表の腫瘍は腫瘍罹患の中で5割を占めるほど多い疾患です。しかし犬猫に比べ毛が豊富で飼い主が毎日触れることはあまりありません。それにより腫瘍の発見に遅れ、大きくなってから来院されることも少なくありません。このWEB動画ではそのようなケースも含め、押さえておくべき体表腫瘍を解説します。 |
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セミナー内容 |
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動画の冒頭3分間を視聴いただけます
上記1に引き続き、体腔内の腫瘍について解説します。各臓器によって発生頻度が異なるため、ここではよく見る「腎臓腫瘍」「生殖器腫瘍」を中心に解説します。また、体表の腫瘍と比べ重症なケースや他臓器へ影響を与えるケースも少なくありません。そういった重症度の高い疾患症例も合わせて紹介します。 |
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