近年増加傾向にあるウサギの飼育数。このWEBセミナーではウサギでは避けられない「歯科疾患」について解説します。ウサギの歯はヒトと異なり一生伸び続けます。しかし切歯の過長や餌が原因で臼歯の不正咬合を起こす例が後を絶ちません。まずはウサギにおける咀嚼のメカニズムと正常な歯の作りを理解することが大切です。そして口腔内検査での異常の見つけ方、レントゲンの読影ポイント、治療方法をマスターしましょう。多様なグレードの症例もレントゲン画像にて多く紹介します。伸び続ける歯を正常に維持しQOLを保つための定期的な処置についても詳しく解説します。
クウ動物病院 院長
経歴 | |
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酪農学園大学を卒業し獣医師免許を取得。現在はクウ動物 病院(本院)にて院長を務める。イヌやネコを始め、エキゾ チックアニマルと呼ばれるウサギやフェレット、プレーリ ードッグなどの齧歯類、インコやオウム、猛禽類を含む鳥 類、カメ・トカゲ・ヘビなどの爬虫類、カエルなどの両生類 魚類も診療している。 |
所属 | |
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大阪市獣医師会 | |
日本動物病院協会(JAHA)ほか |
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歯牙疾患において臨床で最も多いのは後天性疾患の疾患であり、食餌が原因となることも多くあります。ここでは正常な歯の構造から、理想的な食餌管理、食餌から疾患に至る経緯、そして「切歯」について習得しましょう。切歯の異常は見つけやすく処置も比較的難しくありません。検査チェックポイントからカット方法までぜひマスターして下さい。 |
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上記1に引き続き、このWEBセミナーで1は「臼歯」について詳しく解説します。臼歯に見られる不正咬合や棘は痛みを伴うこともあり食欲不振につながりますが、飼い主様が気づくことは難しいのも現状です。ここでは臼歯異常のサインから処置方法まで、そして様々なグレードにおける実症例をレントゲン画像を用いて多数紹介します。 |
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