当WEBセミナーでは、麻酔の基本知識から最新情報までしっかり学んで頂きます。一般的によくある麻酔セミナー(薬剤の紹介や使い方など)とは異なり、麻酔そのものを本質的に理解するための基礎知識に重点を置いています。麻酔は「この病態における手術の場合はこの麻酔薬を●ml/kg投与すべき」という簡単な話で済むものではありません。ここでは、基礎となる「バランス麻酔」の考え方をまずは理解をした上で、周術期管理、モニタリング、導入・気道確保のコツ、そして多くの方が悩む疼痛管理の疑問にも分かりやすくお答えし、すぐに臨床に活かせる麻酔の概念を身につけます。今の麻酔知識に不安を感じている方、麻酔技術を更にレベルアップしたい方はぜひご参加ください。
小動物麻酔鎮痛サポート 代表
経歴 | |
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2002 | 日本大学生物資源科学部獣医学科 卒業 |
2006 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 獣医学専攻博士課程 修了 |
2006~ | 東京大学付属動物医療センター 教務補佐員/特任助教 |
2012~ | 日本動物高度医療センター麻酔科 常勤 |
現在 | 小動物麻酔鎮痛サポート 代表 日本動物高度医療センター麻酔科 非常勤 岐阜大学 客員准教授 |
所属 | |
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日本獣医麻酔外科学会 | |
日本麻酔科学会 | |
日本区域麻酔学会 | |
日本獣医学会 |
1
セミナー内容 |
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動画の冒頭3分間を視聴いただけます
麻酔計画を適切に立てるためには、バランス麻酔の概念と薬剤の特徴を十分に理解した上で、周術期管理における目標や優先事項を患者ごとに設定する必要があります。ここではその考え方を学びます。 |
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動画の冒頭3分間を視聴いただけます
麻酔モニタリングは安全確保の為であり、特に換気・酸素化・循環のモニタリングが重要です。このpart1では換気と酸素化を中心に解説し、呼吸を、換気と酸素化に『分離して考える』大切さを学びます。 |
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3
動画の冒頭3分間を視聴いただけます
上記の「part1」の続きである「循環」、さらには「心電図」と「血圧」を中心に解説します。循環動態を把握するために、今度は心拍数と血圧を『組み合わせて考える』大切さを学んでいきます。 |
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セミナー内容 |
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動画の冒頭3分間を視聴いただけます
麻酔導入において最も大切なのは「気道確保」。気管挿管ができなかったとしても問題にならないような麻酔導入を行うことが重要です。静脈麻酔薬を用いた緩徐導入法を中心に解説し、短頭種犬における抜管のテクニックについても紹介します。 |
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