獣医医療における緩和ケア(全2回)
終末期医療と誤解していませんか?
2019年11月1日 (金) 12:00 〜 2020年2月29日 (土) 18:00
- 講師
- 川部 美史 岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科 助教
- 収録時間
- 59分59秒
- 受講料
- 通常価格: 4,000円, 会員価格: 3,200円
(会員価格とは)
- 申込終了まであと
- 申し込み期限終了
内容 |
Webセミナー「獣医療における緩和ケア」 1/2
『緩和ケア』という言葉にどのようなイメージをお持ちですか?「治療不可能になってからのもの」と誤解されている方が多いように思います。しかし緩和ケアの定義は「患者と家族に対して」「診断時から始まり死亡後まで続くもの」と時代に応じて変化しています。これは人だけでなく動物にも同じ目的と対応が求められます。動物の高齢化が叫ばれる昨今、動物だけでなく飼い主様へのストレスや負担も避けられません。獣医療における緩和ケアでは、動物の痛みや苦しみを和らげることはもちろん、飼い主様の心理的・身体的ストレスを和らげ、飼い主様のQOLも改善することが必要です。このWEBセミナーでは、そのために必要な知識やテクニック/意識の持ち方/今後の課題などを、具体的な症例を交えて分かりやすく解説します。
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[1] 緩和ケアの正しい知識と現状 <−−−今の申込ページ
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セミナー内容
1. 獣医療で緩和ケアをするということ
2. 人医療における緩和ケア
緩和ケアの歴史と定義(WHO,2002)
治療と緩和ケアの関係
緩和ケアは誰が行う?
緩和ケアが必要とされる場面
3. 獣医療における緩和ケア
獣医師と看護師のコミュニケーション
看護師が感じる困難
4. オーナーによる認識と期待
緩和ケアに対するイメージ
緩和ケアへの期待/不安/希望
緩和ケアへの不満・クレーム例
獣医療における緩和ケアの実情
[2] 緩和ケアへの紹介例
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セミナー内容
1. 前回のおさらい
2. 紹介例:積極的にできる治療がない
3. 紹介例:積極的治療以外にできること
4. 紹介例:処置を手伝ってほしい
5. 紹介例:オーナー対応
6. 紹介例:専門的ケア
7. おわりに
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▽「獣医療における緩和ケア 1/2 」(冒頭部分)
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