1から始める整形外科の基礎講座[前肢実習](全5回)
2017年6月1日 (木) 12:00 〜 2017年12月31日 (日) 18:00
- 講師
- 枝村一弥 日本大学獣医学科獣医外科学研究室 教授 (日本小動物外科専門医)
- 収録時間
- 12分20秒
- 受講料
- 通常価格: 2,400円, 会員価格: 1,900円
(会員価格とは)
- 申込終了まであと
- 申し込み期限終了
内容 |
Webセミナー「1から始める整形外科の基礎講座 [前肢実習]」 3/5
整形外科の手術は、目的とする関節や骨への正しいアプローチ法を知っておく必要があり、またその方法は症状に対して様々な術式が存在します。 このWEBセミナーでは整形外手術の【前肢入門編】として、代表的な4つの整形外科疾患「橈骨遠位端骨折」「上腕骨外側顆骨折」「肘頭骨骨折」「上腕骨骨幹部斜骨折」に対して行う術式と、他では勉強する機会のあまりない「海綿骨移植」における理論と方法を、使用する器具や手順、手技のポイントと共にお伝えします。また、模型で行った手技動画も用いて実践に沿った解説も行います。
※このWEBセミナーは実習セミナー内で解説を行った[講義部分]だけを配信しています。予めご理解頂いた上でご覧ください)
※当ページ一番下に《サンプル動画》があります。スムーズに再生できるか視聴環境を確認するためにご利用ください。
※本講義の映像は2017年1月に開催したセミナーを配信しています
[1] 橈骨遠位端骨折の整復 (T型プレートによる整復)
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セミナー内容
1. 橈尺骨骨折について
2. 切開位置
3. 頭外側アプローチ
4. 遠位部骨折
整復の種類/プレートについて/プレートの設置手順
5. 手技動画解説(骨模型モデル)
■ここではこんなことが学べます!
・橈尺骨骨折は臨床現場で最も多い骨折
・専門家はプレートによる内固定を推奨!なぜ?
・手術翌日からリハビリすべき。そのワケとは?
・骨折パターンの発生率を確認しよう!
・アプローチは内側ではなく頭外側からが有効
・骨折部位上に被さる長第一指外転筋の扱いは?
・Tプレートorクロスピンの選択基準を理解しよう
・プレート設置に空ホールを作らないこと
・遠位端骨折は外反し易い!防ぐコツとは?
・スクリューの設置順を理由と共に理解しよう
[2] 上腕骨外側顆骨折の整復 (ピン/ラグスクリューによる整復)
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セミナー内容
1. 頭蓋骨切り術によるアプローチ
2. 上腕骨骨折について
3. ラグスクリュー法
4. 手技動画解説(骨模型モデル)
■ここではこんなことが学べます!
・上腕骨に適応される肘頭骨切り術をおさえよう
・肘頭を骨切りする角度「45度」とは?
・上腕骨の骨折は中央〜遠位部が90&以上!
・上腕骨は螺旋骨折や粉砕骨折が多く難しい
・関節内骨折の場合の対応は?
・レントゲンで分かりにくい場合の撮影のコツ
・海外ではCannulated-Screwを多用。なぜ?
・ラグスクリュを設置する位置を正確に確認する
・骨鉗子での整復時は肘関節を伸展!その訳は?
・スクリューにおける2つの挿入方法を知ろう
[3] 肘頭骨骨折の整復 (テンションバンドワイヤーによる整復) <−−−今の申込ページ
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セミナー内容
1. テンションバンドワイヤーについて
2. 手技動画解説(骨模型モデル)
■ここではこんなことが学べます!
・テンションバンドワイヤーのためのピンは1本ではなく2本!その理由とは?
・ピン~骨折線~孔の各距離を均等に正確にとる
・ワイヤーへの負荷は左右均等に。その方法は?
・ピン2本は三頭筋腱を避け角度をつけて挿入する
・骨折線に対してピンは垂直に!その理由とは?
・ワイヤーをかけるピン、作成方法のコツを伝授
[4] 上腕骨骨幹部斜骨折の整復 (DCPによる整復)
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セミナー内容
1. 固定法の選択方法
2. プレート+ラグスクリュー法
3. 手技動画解説(骨模型モデル)
■ここではこんなことが学べます!
・単純長斜骨折にはプレート+ラグスクリューを。その場合は中和プレートを使用する。
・長斜骨折は滑りやすい!骨鉗子のコツは?
・ラグスクリュ-法&ポジションスクリュ-の違い
・スクリューは骨片に対し垂直に打つことが大切
・上腕骨骨折に対するプレートの大きさの選択方法と注意点
・プレート+ラグスクリューの設置方法は2つ!
・内側面が平坦なのでプレートを設置しやすい
・スクリュー設置の順番を正しく理解すること
[5] 海綿骨移植について
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セミナー内容
1. 海綿骨とは
2. 骨移植の種類
3. 海綿骨移植について
効果と適応/注意と準備/採取方法
4. まとめ
5. 手技動画解説(骨模型モデル)
■ここではこんなことが学べます!
・海綿骨の素材・特徴・役割を理解しよう
・海綿骨は遠位部と近位部に多く存在
・再生医療へ大きく貢献。その理由とは?
・海綿骨移植と皮質海綿骨移植の違いについて
・新鮮自家海綿骨移植の効果とリスクについて
・海綿骨移植の適応が有効な症例とは?
・海綿骨移植には安定した骨折片の固定が大前提
・良質で効率の良い、最も一般的な採材部位は?
・採材するタイミングは使用する3時間以内で
・一時保存にはシリンジが便利。理由と方法は?
・上腕骨からの採取は指で触りながら確認を
・専用器具「キャンセラスコレクター」について
・整復部の洗浄は海綿骨を移植する前に行うこと
・海綿骨は同じ部位から2回以上採取できるか!?
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▽「1から始める整形外科の基礎講座 [前肢実習] 3/5 」(冒頭部分)
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