1から始める整形外科の基礎講座
一次診療施設でも知っておくべき整形外科の知識
第1回 | 1から始める整形外科の基礎講座
内容
■第1回■ どうやって診断を? [開催日] 2016年03月15日(火) 基本的な診断手順と画像診断に関する基礎知識
整形外科疾患を疑う症例が来院したら、問診、視診、触診、整形外科学的検査の順で診断を進めていく。これらの検査で、罹患部位を絞り込むことができたら、次いでX線検査を行うのが一般的である。その診断精度を向上させるためには、撮影体位や診断のポイントを熟知しておく必要がある。最近では、CT検査、MRI検査、超音波検査、関節鏡検査も実施されるようになってきているため、これらの検査の適応や必要性についても概説する。 ↓ ■第2回■ 診断の次にすべきことは? [開催日] 2016年04月12日(火) 治療法の選択と手術以外でできる治療を習得しよう!
整形外科疾患の治療法を選択する際には、保存療法と外科療法の各々の適応を把握し、適切に選択できるか否かが治療成績を大きく左右する。実際の臨床現場では、整形外科疾患の全てが手術の適応となる訳ではない。しかし、整形外科疾患の保存療法に関する情報は少なく、実際に何を行ったら良いのか困惑することも少なくない。そこで、本講演では、外固定の適用、NSAIDsなどによる疼痛管理、サプリメント使用の是非などについて概説する。 ↓ ■第3回■ 外科手術の第一歩! [開催日] 2016年05月17日(火) 手術に必要な器具、関節や骨へのアプローチ、そして基本手技を学ぼう!
整形外科の手術は、一般外科と異なり使用する器具が煩雑で種類も多い。そのため、どの器具が必要で、どのようにして使用するのかを知っておく必要がある。また、手術を行う前の術野の準備や保定方法も一般外科とは異なるところが多い。機能障害や合併症を生じさせないためには、目的とする関節や骨への正しいアプローチ法を知っておく必要がある。本講演では、入門編として、代表的な整形外科疾患に対する標準的な術式についても紹介する。 ↓ ■第4回■ 術後管理&機能回復! [開催日] 2016年06月07日(火) 術後管理のポイントとリハビリテーションの計画および各々の療法の要点を把握しよう!
整形外科の手術後には、動物の一般状態や術創の状態を監視および管理して、合併症の防止と機能の回復を図ることが重要である。これらのことは、手術成績に直結することが多いため、決して軽視することができない。また、骨折や関節の手術を行った後の機能回復には、リハビリテーションが重要な位置を占める。本講演では、整形外科の手術後に有用なリハビリテーションを中心に、各々の療法の適応、方法、至適時期についても概説する。
講師

日本大学獣医学科獣医外科学研究室 教授 (日本小動物外科専門医)
※ 講義内容(映像含む)の著作権は弊社に帰属します。内容の一部または全部を、無断で複製(録画/録音など)し、それを転載転用、改変、配布、販売など、不正に利用することを固く禁じます。なお、不正行為が発覚した場合は法的措置をとらせていただきます。
※ スマートフォン・タブレットでご視聴の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。なお、視聴にあたり生じたいかなる損害(発生したデータ通信費等)について弊社は一切の責任を負いかねます。
※ アクセスが集中時やメンテナンス時は、映像をスムーズに視聴できない場合がございます。時間を置いてから再度アクセスしてください。
※ パソコンのOSが古い場合、最新ブラウザとの相性が悪く、表示に不具合が起きる事例が発生しております。PCを常に最新の状態にしておくことで最新ブラウザとの相性も含め、快適にご利用いただけます。視聴がスムーズにいかない場合はパソコンやブラウザを変更する、スマートフォン・タブレットで視聴する、といった代替対応をお勧めします。
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内容
■第1回■ どうやって診断を? [開催日] 2016年03月15日(火) 基本的な診断手順と画像診断に関する基礎知識
整形外科疾患を疑う症例が来院したら、問診、視診、触診、整形外科学的検査の順で診断を進めていく。これらの検査で、罹患部位を絞り込むことができたら、次いでX線検査を行うのが一般的である。その診断精度を向上させるためには、撮影体位や診断のポイントを熟知しておく必要がある。最近では、CT検査、MRI検査、超音波検査、関節鏡検査も実施されるようになってきているため、これらの検査の適応や必要性についても概説する。 ↓ ■第2回■ 診断の次にすべきことは? [開催日] 2016年04月12日(火) 治療法の選択と手術以外でできる治療を習得しよう!
整形外科疾患の治療法を選択する際には、保存療法と外科療法の各々の適応を把握し、適切に選択できるか否かが治療成績を大きく左右する。実際の臨床現場では、整形外科疾患の全てが手術の適応となる訳ではない。しかし、整形外科疾患の保存療法に関する情報は少なく、実際に何を行ったら良いのか困惑することも少なくない。そこで、本講演では、外固定の適用、NSAIDsなどによる疼痛管理、サプリメント使用の是非などについて概説する。 ↓ ■第3回■ 外科手術の第一歩! [開催日] 2016年05月17日(火) 手術に必要な器具、関節や骨へのアプローチ、そして基本手技を学ぼう!
整形外科の手術は、一般外科と異なり使用する器具が煩雑で種類も多い。そのため、どの器具が必要で、どのようにして使用するのかを知っておく必要がある。また、手術を行う前の術野の準備や保定方法も一般外科とは異なるところが多い。機能障害や合併症を生じさせないためには、目的とする関節や骨への正しいアプローチ法を知っておく必要がある。本講演では、入門編として、代表的な整形外科疾患に対する標準的な術式についても紹介する。 ↓ ■第4回■ 術後管理&機能回復! [開催日] 2016年06月07日(火) 術後管理のポイントとリハビリテーションの計画および各々の療法の要点を把握しよう!
整形外科の手術後には、動物の一般状態や術創の状態を監視および管理して、合併症の防止と機能の回復を図ることが重要である。これらのことは、手術成績に直結することが多いため、決して軽視することができない。また、骨折や関節の手術を行った後の機能回復には、リハビリテーションが重要な位置を占める。本講演では、整形外科の手術後に有用なリハビリテーションを中心に、各々の療法の適応、方法、至適時期についても概説する。
講師

日本大学獣医学科獣医外科学研究室 教授 (日本小動物外科専門医)
必ずお読みください
※ 講義内容(映像含む)の著作権は弊社に帰属します。内容の一部または全部を、無断で複製(録画/録音など)し、それを転載転用、改変、配布、販売など、不正に利用することを固く禁じます。なお、不正行為が発覚した場合は法的措置をとらせていただきます。
※ スマートフォン・タブレットでご視聴の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。なお、視聴にあたり生じたいかなる損害(発生したデータ通信費等)について弊社は一切の責任を負いかねます。
※ アクセスが集中時やメンテナンス時は、映像をスムーズに視聴できない場合がございます。時間を置いてから再度アクセスしてください。
※ パソコンのOSが古い場合、最新ブラウザとの相性が悪く、表示に不具合が起きる事例が発生しております。PCを常に最新の状態にしておくことで最新ブラウザとの相性も含め、快適にご利用いただけます。視聴がスムーズにいかない場合はパソコンやブラウザを変更する、スマートフォン・タブレットで視聴する、といった代替対応をお勧めします。
