総合臨床医が身に付けておきたい輸液と輸血 [ 全2回シリーズ ]

目的と自信を持って実践できる「内科シリーズ」

  • 獣医師
  • 内科


開催日時
2016年3月4日 (金)〜2016年3月18日 (金)
開催時間
19:00 〜 21:00
会場
ハロー貸会議室新宿 Dルーム
ステータス
受付終了

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開催日時 第1回 2016年3月4日 (金) 19:00 〜 21:00
第2回 2016年3月18日 (金) 19:00 〜 21:00
シリーズ 全2回
講師
井出香織
東京農工大学獣医内科学研究室 講師

東京農工大学農学部獣医学科を卒業後、動物病院勤務を経て、東京大学大学院農学生命科学研究科にて博士課程を修了。
再び動物病院勤務ののち、2009年度より東京農工大学獣医学科助教、2013年度より講師となり現在に至る。獣医内科学研究室で教育・臨床・研究に従事している。

開催地 東京
会場 ハロー貸会議室新宿 Dルーム ( 公式ホームページ )
定員 30名
受講料 通常会員価格: 22,000円/人, 有料会員価格(会員価格とは): 22,000円/人
協力
備考

【復習用動画】なし
※最低催行人数:16名
※決済後のキャンセル及び欠席分の受講料返金はできません
※講義中のビデオ録画、録音機器での録音はご遠慮下さい
※受講は申込者のみとなり代理受講はできません

内容

獣医療における「輸液と輸血」は奥深く難しいながらも症例に対する適切な選択を学ぶ機会が少ないのが現状です。今回はセミナーとしての開催機会もほとんどないこれらのテーマにスポットを当てます。
第1回のテーマ「輸液」は、様々な疾患・病態に対する支持療法として、時には治療の中核として動物病院ではほぼ毎日扱われており、”経験的にいつも用いている”輸液剤と流量で問題なく終わることがほとんどかもしれません。しかし、輸液療法が症例に合っていないと予想外の全身状態悪化に繋がります。安全で上手な輸液療法とは「症例ごとにオーダーメイド」の輸液計画を立て、常にモニタリングと再評価を繰り返すことです。それを実践するために必要なポイントを解説します。
そして、第2回は輸血を必要な時に実施できるようになることを目標としたセミナーです。輸血療法は、ドナー動物の制限や副反応のリスクなどから、気軽に積極的に行うものではありませんが、いざ必要な際には正しく実施できなければなりません。明日から役立てていけるよう実践的な内容が中心となります。
  
  
■第1回■ 2016年03月04日(金)
  
テーマ「輸液上手になるために」
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[講演項目]
 水和 〜どこにどれだけ補充するのか見極める〜
 たくさんある輸液製剤、どれ使う?
 輸液の上手なコントロール
 病態別に知っておきたいこと
  
  
■第2回■ 2016年03月18日(金)
  
テーマ「犬と猫の輸血 〜適応・適合検査・実施までの実践〜」
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[講演項目]
 輸血の適応とタイミング
 輸血の種類と使い分け
 副反応について知っておくべきリスクと注意点
 適合判定(血液型・クロスマッチ試験)
 輸血の実施
 ドナーの条件・採血・アフターケア

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