長濱正太郎
日本動物麻酔科医協会 代表理事

2002年に日本大学生物資源科学部獣医学科を卒業し、2006年に東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻博士課程修了。同年より同大学付属動物医療センター教務補佐員･特任助教に就任した後、2012年より日本動物高度医療センター麻酔科に従事する。その後、VAS小動物麻酔鎮痛サポートを設立し、現在は岐阜大学客員臨床准教授および日本動物麻酔科医協会代表理事を務める。

［第1回］　2015年01月28日(水) 　麻酔計画の立て方

［第2回］　2015年02月18日(水) 　モニターリング part1

［第3回］　2015年03月18日(水) 　モニターリング part2

［第4回］　2015年04月08日(水) 　麻酔導入と気道確保

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当セミナーでは、麻酔の基本知識から最新情報までしっかり学んで頂きます。多くの方が悩む疼痛管理の疑問にも分かりやすくお答えし、4回を通じて臨床に活かせる講義内容となります。今の麻酔知識に不安を感じている方、麻酔技術を更にレベルアップしたい方はぜひご参加ください。
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■第1回　麻酔計画の立て方
麻酔計画を適切に立てるためには、バランス麻酔の概念と薬剤の特徴を十分に理解した上で、周術期管理における目標や優先事項を患者ごとに設定する必要があります。ここではその考え方を学びます。

■第2回　モニターリング part1
麻酔モニタリングの多くは安全確保の為であり、特に換気・酸素化・循環のモニタリングが重要です。part1では、換気と酸素化を中心に解説します。呼吸を換気と酸素化に『分離して考える』ことが大切です。

■第3回　モニターリング part2
part2では、心電図と血圧を中心に解説します。循環動態を把握するには心拍数と血圧を『組み合わせて考える』ことが大切です。

■第4回　麻酔導入と気道確保
麻酔導入において最も大切なのは気道確保です。気管挿管ができなかったとしても問題にならないような麻酔導入を行うことが大切です。静脈麻酔薬を用いた緩徐導入法を中心に解説し、また、短頭種犬における抜管のテクニックについても紹介します。

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