ネコのための症例解説シリーズ 救急 編
視聴時間 6分
1 救急における概説
- 1. 猫は救急を訴えない
- 2. 猫が救急病院に来ない理由
- 3. 犬猫のCPA数比較
視聴時間 40分
2 症例「元気消失/嘔吐」
- 1. プロフィール〜身体検査
- 2. 鑑別診断リスト〜再問診〜検査
- 3. 診断〜治療
- 4. 猫の尿道閉塞高カリウム血症について/閉塞解除
尿道カテーテル留置
視聴時間 32分
3 症例「食欲消失/嘔吐/呼吸促迫」
- 1. プロフィール〜身体検査
- 2. 鑑別診断リスト〜再問診〜検査
- 3. 診断〜治療
- 4. 猫の糖尿病ケトアシドーシスDKAの診断は?
非ケトン性高血糖高浸透圧症候群について
DKAの治療〜予後
視聴時間 8分
4 よくある質問/まとめ
- Q1. 猫の血栓塞栓の基本治療に決定的な治療はある?
- Q2. 猫の肺水腫治療は犬と同じ?
- Q3. 猫の膿胸治療で胸腔ドレーンは必要か?
講 師
杉浦 光明
DVMsどうぶつ医療センター横浜
救急診療センター センター医長
経 歴 | |
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2006 | 東京農工大学農学部共同獣医学科 卒業 |
2006-2012 | 木俣動物病院にて勤務 |
2012-2015 | DVMsどうぶつ医療センター横浜救急診療センター |
2015- | 同センター センター医長として活躍 |
所 属 | |
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日本獣医麻酔外科学会 | |
日本獣医がん学会 | |
Veterinary Emergency and Critical Care Society | |
日本救急医学会 |
執 筆 | |
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「猫の診療指針 Part1」(緑書房) 交通事故/落下事故 | |
「小動物外科診療ガイド」(学窓社) 腹腔内出血/急性腹症/ほか |
- 1猫の救急疾患における最近の来院傾向は?
- 当院の夜間救急に来る症例は年間約5,500症例です。そのうちの猫はだいたい25%くらいになります。毎年統計を
- 2猫の救急疾患における疾患傾向とトピックは?
- いろんな疾患が来る中で最近多い・苦労するのは心疾患に関わる症例が多いです。例えば心原性肺水腫であるとか
- 3猫の救急疾患において難しい点は?
- 院内でもしばしば議論になりますが、トリアージに関して猫には難しさを感じることが多いです。トリアージというのは
- 4猫の救急疾患において間違いやすい点は?
- 身体検査をしっかり行うことと、飼い主様のお話をある程度疑ってかからないと、初動の対応を誤ることに繋がる
- 5このセミナーで学べること&伝えたいことは?
- 救急は特別な分野では必ずしもありません。医療の基本中の基本である、ということをスタッフには話して
配信期間|2018年7月31日まで