小動物臨床にリハビリテーションが取り入れられるようになってから5年以上が経ちますが、実際の診療で取り入れている病院はまだ少ないのではないでしょうか。対して飼い主さんからの要望は日々増しているように感じます。しかし、「リハビリテーション」という言葉とイメージだけが先行し、誤った使い方をしているケースも少なくありません。水中トレッドミルのような高価な機材がなくても手軽に入手できる道具で出来る事はたくさんあります。「リハビリテーションとは何か?」「どのような症例に有効なのか」「何が出来るのか」それらを正しく理解した上で、獣医師と看護師の双方が協力しながら、様々な状況で活用していただきたいと思います。
D&C Physical Therapy 院長
経歴 | |
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1999 | 麻布大学獣医学部獣医学科外科学第2研究室 卒業 |
2006~ | CHI institute 鍼治療認定資格CVA取得 CHI institute マッサージ療法認定資格CVT取得 |
2008~ | ゼファー動物病院リハビリテーション診療にて勤務 |
2011~ | 米国テネシー大学公式認定資格CCRP取得 |
2013~ | D&C Physical Therapy 開院 |
所属 | |
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東京獣医医師会 | |
日本獣医麻酔外科学科 ほか |
1
セミナー内容 |
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動画の冒頭3分間を視聴いただけます
ここではリハビリテーションにおける目的・利点・考え方を基本に返って振り返ります。 飼い主様に寄り添ったリハビリ計画からそれぞれの目的における種類・方法、不動化における体への影響など、リハビリテーションを行うにあたって基礎となる知識を詳しく解説します。 |
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2
動画の冒頭3分間を視聴いただけます
ここでは実際にリハビリテーション計画を理解していきます。 評価ポイントをしっかり設定・抑え、生活環境を考慮した上でのプログラム作成を解説します。また、運動療法に入る前の基本原則をしっかり守ることにより効率の良いリハビリテーションが可能となります。 |
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3
セミナー内容 |
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動画の冒頭3分間を視聴いただけます
ここでは上記1〜2の基礎知識を受け、「神経系疾患」に対するリハビリテーションを学びます。 まずは解剖学をしっかり理解し頭に入れた上で、神経疾患の観察方法・触診方法・神経学的検査法、さらには多くの方が迷う整形疾患との違いを詳しく解説します。 |
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4
セミナー内容 |
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動画の冒頭3分間を視聴いただけます
ここでは上記1〜2の基礎知識を受け、「整形系疾患」に対するリハビリテーションを学びます。 前肢後肢の解剖学の復習から、外科施術後のリハビリテーションの目的・効果・方法について詳しく解説します |
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