枝村一弥
日本大学獣医学科獣医外科学研究室 教授 （日本小動物外科専門医）

日本大学農獣医学部獣医学科を卒業し、東京大学大学院農学生命科学研究科(獣医学専攻)を修了。日本大学生物資源科学部助手および専任講師、University of Missouriの客員研究員を経て、2015年に准教授に就任。2021年より日本大学生物資源科学部教授を務める。

覚えておくべき5手技を一日で完全マスター！
　　
整形外科の手術は、目的とする関節や骨への正しいアプローチ法を知っておく必要があり、またその方法は症状に対して様々な術式が存在します。
本実習では整形外手術の入門編として、「代表的な4つの整形外科疾患」に対して行う「標準的な5つの術式」について、使用する器具や手順、術式のポイントをお伝えしながら、手技を体得していただきます。
　　
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└■使用教材
　　　大型犬骨模型
　　
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└■実習内容
　　　1.前十字靭帯断裂： Flo関節外固定
　　　2.膝蓋骨内方脱臼： 滑車溝の形成 / 脛骨陵転位術
　　　3.大腿骨横骨折： DCPによる整復
　　　4.大腿骨遠位成長板骨折： クロスピンによる整復
　　
　　
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　タイムスケジュール
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　※各実習が始まる前に約10分の講義を行います
　　
　■午前
　10:00〜
　　前十字靭帯断裂の整復
　　　[手技] Flo関節外固定法
　11:00〜
　　膝蓋骨内方脱臼の整復
　　　[手技] 滑車講の形成/脛骨陵転位術
　　
　■午後
　13:15〜
　　大腿骨横骨折の整復
　　　[手技] DCPによる整復
　14:45〜
　　大腿骨遠位成長板骨折の整復
　　　[手技] クロスピンによる整復
　16:15〜
　　まとめ/質疑応答
　　
　※昼食はお弁当をご用意します
　※白衣（またはスクラブ）とオペグローブをご持参ください
　※実習で使用した教材･完成品は全てお持ち帰り頂けます（ドリル除く）
　　
　　
　　
■参加にあたってのお願い
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ご参加にあたり下記をご理解および厳守いただけるようお願いします。
　　
※ 受講者は、本セミナー内容を自己の学習の目的にのみ使用するものとし、受講者個人の私的利用の範囲内で使用すること
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