もう失敗しない!一般外科に必要な基礎知識と基礎手技
第1回 | もう失敗しない!一般外科に必要な基礎知識と基礎手技
内容
外科手術手技の習得には、多くの外科手術を実際に経験することが一番ですが、現実的にはそんなに多くの機会が得られるわけでもありません。しかもせっかくのチャンスでミスを犯すようなことがあれば、ますます外科手術に取り組む機会も少なくなってしまいます。本セミナーでは、“失敗しない!”をスローガンに、循循環器外科や軟部外科で培った、基礎として最低限身に付けておくべき技術と経験を伝授できればと考えています。より理解を深めるために、手技解説には動画を多く取り入れ解説を行う予定です。 ■第1回■ 2016年01月21日(木) テーマ「外科手術における合併症」
術後合併症とは手術後に見られる病気や症状のことを指し、一般的には不可避のものを指す。しかし、患者にとっては医療過誤や医療事故との区別が困難であると同時に、術者としては合併症を減らす努力が重要であるという視点から、ここでは術後合併症とは術後に見られる有害事象で、術者の努力によってある程度回避可能であるものとして解説したい。術後合併症をいくつかのカテゴリーに分類し、それぞれの発生原因について考察する。 ■第2回■ 2016年02月18日(木) テーマ「必要な器具と機材」
外科手術には数多くの鋼製小物が存在し、その名称も非常に複雑である。鋼製小物のリストはカタログをみることによってわかるが、その使用方法や選択基準についてはわかりにくい。ここでは一般的な獣医療に必要な器具について解説する。また電気メス、レーザーなどの器具についても解説する。 ■第3回■ 2016年03月17日(木) テーマ「アプローチに必要な基本テクニック」
軟部外科では組織の境界が不明瞭で、構造の把握が難しい。適切なアプローチ方法で切開、剥離を行っていくことが不要な組織損傷を予防し、手術時間の短縮にも繋がる。組織のハンドリングや支持など、アプローチに必要なテクニックについて解説する。 ■第4回■ 2016年04月21日(木) テーマ「縫合テクニック」
術創の閉鎖において縫合は不可欠なテクニックである。縫合の良し悪しは術創の治癒の成否にも繋がるため、創傷治癒を考慮した縫合法が重要となる。数多くの縫合法が存在するが、代表的な手法についてポイントを解説する。 ■第5回■ 2016年05月19日(木) テーマ「術後管理とドレナージ」
手術は術副創が治癒するまでが手術であり、術後管理の是非も手術の成功にとって非常に重要なファクターとなる。また、軟部外科では必要に応じて適切なドレナージやバンデージを行うことも必要となる。せっかくうまくいった手術を台無しにしてしまわないための術後管理法について解説する。 ■こんな方が対象です■ 「外科の基礎はちょっと不安…」という【若手獣医師】さま 「指導する参考にしたい!」という【ベテラン獣医師】さま ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ★復習用動画配信 決定!★ このセミナーは参加者のみが視聴 できる 復習用の動画を配信します ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
講師

東京農工大学農学部共同獣医学科獣医外科学研究室 教授(小動物外科専門医)
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内容
外科手術手技の習得には、多くの外科手術を実際に経験することが一番ですが、現実的にはそんなに多くの機会が得られるわけでもありません。しかもせっかくのチャンスでミスを犯すようなことがあれば、ますます外科手術に取り組む機会も少なくなってしまいます。本セミナーでは、“失敗しない!”をスローガンに、循循環器外科や軟部外科で培った、基礎として最低限身に付けておくべき技術と経験を伝授できればと考えています。より理解を深めるために、手技解説には動画を多く取り入れ解説を行う予定です。 ■第1回■ 2016年01月21日(木) テーマ「外科手術における合併症」
術後合併症とは手術後に見られる病気や症状のことを指し、一般的には不可避のものを指す。しかし、患者にとっては医療過誤や医療事故との区別が困難であると同時に、術者としては合併症を減らす努力が重要であるという視点から、ここでは術後合併症とは術後に見られる有害事象で、術者の努力によってある程度回避可能であるものとして解説したい。術後合併症をいくつかのカテゴリーに分類し、それぞれの発生原因について考察する。 ■第2回■ 2016年02月18日(木) テーマ「必要な器具と機材」
外科手術には数多くの鋼製小物が存在し、その名称も非常に複雑である。鋼製小物のリストはカタログをみることによってわかるが、その使用方法や選択基準についてはわかりにくい。ここでは一般的な獣医療に必要な器具について解説する。また電気メス、レーザーなどの器具についても解説する。 ■第3回■ 2016年03月17日(木) テーマ「アプローチに必要な基本テクニック」
軟部外科では組織の境界が不明瞭で、構造の把握が難しい。適切なアプローチ方法で切開、剥離を行っていくことが不要な組織損傷を予防し、手術時間の短縮にも繋がる。組織のハンドリングや支持など、アプローチに必要なテクニックについて解説する。 ■第4回■ 2016年04月21日(木) テーマ「縫合テクニック」
術創の閉鎖において縫合は不可欠なテクニックである。縫合の良し悪しは術創の治癒の成否にも繋がるため、創傷治癒を考慮した縫合法が重要となる。数多くの縫合法が存在するが、代表的な手法についてポイントを解説する。 ■第5回■ 2016年05月19日(木) テーマ「術後管理とドレナージ」
手術は術副創が治癒するまでが手術であり、術後管理の是非も手術の成功にとって非常に重要なファクターとなる。また、軟部外科では必要に応じて適切なドレナージやバンデージを行うことも必要となる。せっかくうまくいった手術を台無しにしてしまわないための術後管理法について解説する。 ■こんな方が対象です■ 「外科の基礎はちょっと不安…」という【若手獣医師】さま 「指導する参考にしたい!」という【ベテラン獣医師】さま ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ★復習用動画配信 決定!★ このセミナーは参加者のみが視聴 できる 復習用の動画を配信します ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
講師

東京農工大学農学部共同獣医学科獣医外科学研究室 教授(小動物外科専門医)
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