■本セミナーのポイント
本セミナーでは、「明日から使える内容」を重視し、豚の臓器を用いて(胃・脾臓・大網・胆嚢)、アプローチと解剖の理解を深めていきます。胃の実習では切開・縫合・ビルロードⅠ・解剖を中心に行い、脾臓と胆嚢の実習では、脾臓剥離・脾臓部分切除・胆嚢切除・解剖を中心に行います。また、エネルギーデバイスの特性も伝えながら実習を進めていきます。
セミナー最後には簡単な小テストを実施し、講義・実習で習得した内容を整理し実践へ落とし込んで頂きます。
■スケジュール
[講義]
10:00-10:45 エネルギーデバイスの使い方と解説
10:45-10:55 質疑応答
11:00-11:45 胃、脾臓、胆嚢について
11:45-12:00 質疑応答
12:00-12:45 お昼休憩
*休憩中に企業プレゼンテーションあり( 株式会社AVS様)
[実習]
12:45-15:30 胃(切開、縫合、ビルロードⅠ)
15:30-17:00 脾臓・胆嚢(脾臓剥離、脾臓部分切除、胆嚢切除)
*実習は2名1組の相互実習で行います。必ず術者と助手に分かれ、実習を行ってください。
[まとめ]
17:00-17:30 質疑応答・小テスト
■開催にあたって(講師より)
今回の実習では、軟部組織外科の中でも一般的な消化器外科を取りあげ、基本的な手術手技についての講義ならびに豚の臓器を用いた実習を行います。これらに加えて、最新のエネルギーデバイスを用いた手術法について学んでもらいます。エネルギーデバイスの性能は、この20年格段に進歩しており、現在の軟部組織外科には無くてはならない存在です。進歩したエネルギーデバイスを効率的に使用することで、「いかに手術が安全に早く実施できるか」体験できる内容となっています。もちろん、手術に必要な解剖学、手術手技におけるコツなども、しっかりと解説しますので、ご期待ください。
■当日までに動画で予習
実際に行い実習内容を事前に撮影した手技動画をご用意しました。セミナー前に手順・ポイントを予習しておくことで、当日の理解と実習をスムーズに行うことが出来ます。
*配信期間:セミナー開催日より1週間前から
*配信期間中は何度でも視聴可
■当日必要なもの
〇一般銅製小物
持針器、有鉤・無鉤鑷子(あればドゥベーキー鑷子)、メッツェンバウム剪刀、外科用剪刀、モスキート鉗子2本、ペアン鉗子2本、腸鉗子1セット(挟む部分が10cm~15cmくらいのもの)、メス替刃
〇スクラブまたは白衣
〇グローブ
■参加にあたってのお願い
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ご参加にあたり下記をご理解および厳守いただけるようお願いします。
※ 受講者は、本セミナー内容を自己の学習の目的にのみ使用するものとし、受講者個人の私的利用の範囲内で使用すること
※ セミナー内容を理解する上で個人差があることを前提に、内容が理解できなかった又は理解しづらい部分があったとしても、弊社及び講師等に一切の責任を求めないこと
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