心エコー検査で診る心臓病疾患(第2弾) [ 全5回シリーズ ]

獣医師のための心疾患セミナー

  • 獣医師
  • 循環器


開催日時
2018年11月2日 (金)〜2019年3月15日 (金)
開催時間
19:30 〜 22:00
会場
Life&Tailセミナールーム
ステータス
受付終了

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開催日時 第1回 2018年11月2日 (金) 19:30 〜 22:00
第2回 2018年12月7日 (金) 19:30 〜 22:00
第3回 2019年1月18日 (金) 19:30 〜 22:00
第4回 2019年2月15日 (金) 19:30 〜 22:00
第5回 2019年3月15日 (金) 19:30 〜 22:00
シリーズ 全5回
講師
岩永孝治
東京動物心臓病センター センター長

日本大学農獣医学部獣医学科を卒業後、同大学付属動物病院研修医課程の修了を経て、2003年に千葉大学大学院医学研究院循環病態医科学に入局。2007年には同研究院にて医学博士号・日本獣医循環器学会認定医を取得し、動物の循環器診断サービスを設立。2009年より日本小動物医療センター循環器科をはじめ、関東を中心に10病院で循環器診断を担当している。

開催地 東京
会場 Life&Tailセミナールーム ( 公式ホームページ )
定員 20名
受講料 通常会員価格: 55,000円/人, 有料会員価格(会員価格とは): 30,000円/人
協力
備考

【復習用動画】あり 【有料Web配信】あり

内容

■開催にあたって
心エコー図検査は心疾患を確定診断するだけではなく、心不全の診断、どの程度の負担が心臓に生じているかを把握することができる検査である。
よって、治療後にどの程度心臓の負担が軽減したかがわかるため、心疾患をコントロールする上で重要な検査となっている。
しかし、多くの診療施設では心エコー検査で十分な評価ができていない。なぜなら、心エコー図検査を教わる機会が少ないこと、獣医学の成書に正しいことが書かれていないために臨床医が循環器診断を正しく行えない環境にあるからと考えられる。
今回のセミナーは、演者が独学で試行錯誤してたどり着いた診断方法やコツをふんだんに取り入れた内容となっている。
循環器診療を不得意に感じている獣医師だけでなく、循環器診療の専門医を目指している獣医師にも聴講して欲しい内容である(講師より)

■セミナーの内容
第1回 猫の心疾患の本質を知る
   ・心筋症について
   ・左室拡張不全
   ・狭窄と肥大と奇形と心不全
   ・血栓塞栓症
   ・症例

第2回 僧帽弁閉鎖不全症の評価と治療
   ・僧帽弁閉鎖不全症の原因
   ・心不全診断
   ・血流の変化(時間と速度と圧を診る)
   ・僧帽弁逆流を少なくする方法
   ・症例

第3回 肺高血圧症の治療
   ・肺高血圧症
   ・失神と右心不全と肺水腫
   ・肺血管拡張薬の使い方
   ・原因によって治療は変わる
   ・症例

第4回 不整脈を心エコーで診る
   ・不整脈の種類
   ・心エコーで見える不整脈
   ・頻脈による循環動態の変化を見る
   ・徐脈による影響
   ・症例

第5回 心疾患と呼吸器疾患
   ・肺エコーで肺炎、肺水腫を診断
   ・循環器診療におけるCT検査
   ・気管虚脱と心拡大
   ・心臓腫瘍と肺転移
   ・症例

■参加にあたってのお願い
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ご参加にあたり下記をご理解および厳守いただけるようお願いします。
  
※ 受講者は、本セミナー内容を自己の学習の目的にのみ使用するものとし、受講者個人の私的利用の範囲内で使用すること
※ セミナー内容を理解する上で個人差があることを前提に、内容が理解できなかった又は理解しづらい部分があったとしても、弊社及び講師等に一切の責任を求めないこと
※ 本セミナーの受講において知り得た内容につき、その完全性、有用性、正確性、将来の結果等について、当サイト及び講師等に一切の責任を求めないこと
※ 弊社と受講者は、本セミナーの受講が、受講者の事業における成果を何ら保証するものでなく、また、受講者の行う事業に関して一切の責任を負わないものとする

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